7/9 静かな空間

昨日の日曜の昼下がり、ZAIM別館 301で「横山良平+高須賀千江子 ダンスパフォーマンス公演」を観る。高須賀さんのダンスは、屋上公演以来。

曇が流れ、日本大通りに面する窓から日が入りながら、静かに進む、写真、絵のような時間。それぞれの身体も、内側から動いていく。

このZAIM別館 301は、先月の酒井幸菜ダンスパフォーマンスと同じ部屋。このときも、昼下がりに窓からの陽光が照らす床の場所が、動く様子と一緒に観た。

横浜では、舞台作品からすればコントロールから外れた、日常空間と上手く付き合うような、溶け込むような舞台/ダンスパフォーマンスの空間を観ることができる機会が増えている。ZAIMだけではなく、BankARTのNYKスタジオでも、このような舞台が多く行われている。2階のギャラリー横のフリースペースでダンスパフォーマンスが行われたとき、外のエントランスで、客席とは違った角度からリハーサルの様子を目にした。隣にあることが示される、空間のこぼれ出す感じが面白い。


AAPAの舞台は、あまり静かな状況にはない。ハードな環境、雑多なものが、無造作に入っている違和感。作品からすれば余計な、集中力の欠ける、溶ける感じのないように見える硬さ。シンプルには、いらないように見えるものばかりだろうか。

ただそこにも、なにか溶け出すような感じがあるということが見えるとすれば、それは良いのだと思う。

横浜での活動が、ここにある感触を少しずつ形あるものに変えていく気がしている。

2007年07月09日(月)

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