10/12 Pg検証(5)
沈黙の8月。今日は、その様子を。
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とりあえず、基本的な作品の方針は変えないと決めていたので、8月頭から本格的に始まった稽古では、自分の中でわかっているところまで、まずは取り掛かることにする。
しかし、変更になった会場での舞台(空間)プランは、依然として頭に浮かばない。稽古場で動き(ダンス)をひとつひとつ作っていくのだが、これをどこからどう見ることになるのかは、未定のまま。いやー酷い話だ。と自分に空しい突っ込みを入れつつ 仕方がないのでひたすら個々のソロを各ダンサーと協同で作っていく。
前回のLFで振付だった永井美里から、9月頭までに全体の見通しができてないと本当に間に合わないですよ、とアドバイスを受けるも、稽古場では相変わらずそれぞれのソロばかり続ける。
そんな8月はいつになくグレーである。たまに会場になるZAIMの地下を確認に訪れれば、正にこの気分そのままの空間が広がっている。うーん。なぜ。
兎に角、会場となる場所で空(景色)を見ることができないのが痛い。地下だから当前なんだが。「Papergate」が…見れない。
と、言っている間に9月は来てしまう。結論。現実的な路線の選択。
今回の作品には、複数のテーマを持たせてある。最も中心になると考えていたものを先頭に出すのではなく、別のものを先頭に立たせることを決めた。
舞台空間は、当初予定していた並列型の構成ではなく、直列の変則型で構成することに決定する。これでもう、後戻りはできない。舞台世界の中心は、直線(並列)ではなく L字型(分岐点/変わり目)になることが決まった。これで、当初に想定していた「行き止まり(頭端)式のターミナル」からの発想は、とりあえず捨てなければならない。なぜなら行き着かないから。しかし、そうすぐに忘れられるものでもない。既にそうだと思い込んでしまっている。ので…
知らんし。
というわけで、出演者の構造が4対1に決まる。後はこのルール(構成)の通りに部品として作ってきたそれぞれのダンスを当てはめ、自然とここで通るなというポジションが決定していく。出演者の配置と動線は、これで基本確定。ここまで作ってきたソロのパートについてはね。という話ではあるが。
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ここまでで、8月は終わる。
こうして出来たもの(形)と作品内容との整合性を、これから見なければならない。
そう考え、9月に入った。
