2006年10月のノート
10/31 リピート!!
10/6に観た七里ガ浜オールスターズの舞台にゲストで出ていた多田淳之介さんの東京デスロック「再生」を観に、日比谷で降りそのまま地下鉄構内を歩いて有楽町線に乗り換え小竹向原まで行く。一度か二度は行った劇場なので大丈夫だろうと適当に地上出口を出たら、全くわからない場所へと繋がる出口に出てしまった。
確か前の記憶では、地下鉄の出口を上がると車の走る国道的な大きな道の脇に出たはずだが、今回出たところは住宅街のど真ん中みたいな場所だった。不安になる。目の前に地図をすぐ見つけたが、地下鉄の改札を出たところにあった地図を見て、よくわからなかった結果としてここに出ているわけで、地図を信用できず、そのまま見ずに走り出す(開演まではあと8分あったが、お金をコンビニで下ろす必要があり時間はあまりない)が、同じような道のりが延々と続く歩道かつ自転車道?をかなり行ったところで、あーこれは違うだろと思い、来た道を再び引き返す。昨日みたビデオ「曖昧な未来」のオープニングで走らされてた女の子の気持ちがちょっとわかったとか思いながらさっきの地図のあるところまで引き返す。
地図を見て、正解は逆。こういう正解がわかりきっているときの方がきちんと確認するのはなぜだろう。ダッと走って坂を下り、記憶のある場所へ。即、セブンでお金を下ろす。ここからは流石にわかるだろうと思ったら、もう一回ゴルフ場のところで迷った。あの細い道の先に奥がずらずらあるのか。わからんよ間違えないと(※「再生」の看板は細い道の入口にちゃんとありましたが見落としました)
螺旋階段を下りて、ようやく劇場に到着。19時半を4分以上過ぎて到着したが、千秋楽の最終回の開演に最後の客としてギリ間に合う。よかった。
以下、ネタバレを含みます。見損ねて再演(replay)待ちの方は気をつけて下さい。
客席に入ってすぐに舞台は始まり、オープニングで映像が入って、そういえば前に観たデスロックの作品も映像のオープニングだったなと思いながら見ていて(映像が終わった後、幕が上がって後ろに空間が表れるのにどきどきする、それだけなのにいつも楽しくて仕方がない)・・何時の間にか皆が歌に合わせてカラオケ的に踊っている。そこから何曲もカラオケ的に踊って、最初に戻りもう一度全部繰り返す。ここまでで一度時計を見たら、丁度1時間経っていた。更にもう一度全部繰り返される。リピートの具合が役者の体に表れていて、顔の肌や足や腕の動きの感じがよく目につくようになる。去年見たTextExceptPHOENIX+steps 『ニッポニアニッポン』 で、高橋昭安(ク・ナウカ)さんが長台詞を何度もリピートして演じ見せていたときの顔や体の紅潮を思い出した。この身体の感じ然り、全体の構成としてかなりダンスのような見せ方で、WEBに『演劇を見つめ直す演劇第3弾。今回見つめ直すのは「物語」。』とあったのを読んでいたので、ああその通りだなあと思って帰路に着く。帰りは池袋乗り換え山手線経由で帰った。
2006年10月31日(火)
10/24 構造とChaos
「Googleの強さはStructured Chaos(構造化された無秩序)にある」なんて記事が話題になるWEBの世界を尻目に、ZAIMの今後の予定が、かなりカオスな感じになっている。
民俗音楽、イラスト、映画、ダンス、CG、・・・なんでもありだ。それぞれ周りを気にすることのない、独特の感じそのままのスタンスが、自由でいい。笑
というわけで、いつもそれなりの驚きをもちあわせてZAIMのイベント開催告知を見ているのだが、今日は特に驚く。AAPAの次回企画:『アウェイ街区』(12/15-17)と重なる12/16,17に、 「エドワード・サイード OUT OF PLACE 」の上映があることを知ったからだ。おー、なんかすごい取り合わせ。さすがカオス!
タイムテーブルを見る限り、上映の16時の回を見た後なら、『アウェイ街区』のソワレ(19時開演の夜の回)にちょうど良い感じで間に合う。12/16,17は、きっとZAIMらしさにじっくりと浸れる晩になるはず。
ピンポイントに足を運ぶ価値、あると思いますよ。
2006年10月24日(火)
10/18 ジャンベ好きに
昨日の夜、ZAIMに行くと、別館でジャンベの轟音が。ZAIMの拠点利用団体のひとつ、ON-COOプロジェクト(音響空間研究会)による「音包OTOZUTSUMI 『音の気配と効用・マルチサラウンド』展」(11時~21時/入場無料)だった。今週末の日曜、22日までやっているとのこと。
音響装置で増幅されたジャンベの演奏は、また異色な感じ。興味ある方はぜひ。
2006年10月18日(水)
10/17 ZAIMのweb
拠点利用団体一覧に、AAPAのプロフィールが掲載されました。
ZAIMの拠点利用団体の中で、舞台系は自分たちのH202号室だけのようで、バラエティー溢れてるかんじです。
2006年10月17日(火)
10/14 タイトル決定!
次回企画の情報を更新しました。
- 正式タイトルを決定しました。 ( 『アウェイ街区 ―Away at Quadro 』 )
- 公演日の追加が決定しました。 (12/15~17の3日間、5回公演に!)
2006年10月14日(土)
10/9 バランス感覚
この週末は、下北沢で七里ガ浜オールスターズ「双魚」を見た。9月のラインナップを見てもそうだが、郊外で暮らしていても都心に通うことが中心になる。その「通う」が、バランスになっていると言えるのかもしれないが、普段、そんな感覚はない。
七里ガ浜オールスターズは七里ガ浜出身というわけではないらしいが、そうなんだろうか。七里ガ浜の海岸、丘の上から臨める景色はきれいだ。
最近話題の前川知大(イキウメ)作品。SFで、かつノスタルジー。事件を起こした弟について、もっと深く掘っていって良いと思ったが、これが逆に今回の作風かもしれない(普段のイキウメとは違うタイプの作品、とパンフに書かれている)。事件を起こした弟、この日のゲストは多田淳之介(東京デスロック)。舞台に出ているのは初めて見た、受付周りで印象に残るアーミーパンツ姿だった。次の東京デスロックの公演では出演は無いらしく、それは残念なのだが見に行くかもしれない。若いままの姿の母親役の萩原もみぢ(劇団上田)、けっこう見ていますが、引き続き次も見たいです。医者役、瀧川英次(七里ガ浜オールスターズ)、落ち着いた演技で映像での姿を想像した。
2006年10月09日(月)
10/8 郊外
先週末、呑みの席でだが、「都心生活は肌に合わない」という話をある先輩から聞いた。そのひとは関西から上京してきて、23区内に住んだ後、東京は合わなかったということで関西に戻られたのだが、再び一時的に東京に来ていて呑んだのだ。そして次は、八王子とか神奈川県に住みたいのだそうだ。
この週末、関東の空は晴れていて気持ちが良かった。自宅は、家の中まですばらしい秋の陽射しでいっぱいだった。そう思う気持ちもわからなくもない。もちろん景色も美しい。
ただ、この週末は高田馬場にもいたが、そこでも十分に風が気持ちよかった。まあ、程度としては差があるのだろうが、どうなのだろう。
2006年10月08日(日)
10/1 9月も終わり・・
9月に観に行った中から、主なものを羅列。
下北を中心に、さいたまから横浜まで上手く散らばった。珍しい。
1. 劇団唐ゼミ 「ユニコン物語 溶ける角篇」 (横浜馬車道/旧帝蚕倉庫跡地)
2. 中野成樹+フランケンズ 「暖かい氷河期」 (STスポット)
3. 庭劇団ペニノ 「アンダーグラウンド」 (ザ・スズナリ)
4. 「光の魔術師 インゴ・マウラー展」 (東京オペラシティー)
5. 砂連尾理+寺田みさこ 「I was born」 (こまばアゴラ劇場)
6. イデビアン・クルー 「補欠」 (世田谷パブリックシアター)
7. 東京ネジ 「いえ、これは実験です。」 (下北沢OFF・OFFシアター)
8. スペースノイド 「スタンレーの魔女」 (シアターグリーン BIG TREE)
9. サミュエル・ベケット 作 「エンドゲーム」 (シアタートラム)
10. オーストラリアン・ダンスシアター 「HELD」 (さいたま芸術劇場 大ホール)
今日は、長塚圭史 作・演出 「アジアの女」 (新国立劇場 小劇場) を観た。
災害後の世界での「作家(ライター)」という存在に着目する視点が興味深く、個人的には、そのテーマについてより深く描いて欲しいと感じた。
同時に、三部作、が頭に浮かんだ。災害とはまた異なる状況下の「作家(ライター)」についても、その立ち居振る舞いがどうなるのか、知りたい。
