2006年12月のノート
12/31 今年最後の日
昨日、30日の夜に、ようやく年忘れ的なことができたと安心していたら、あと数分で2006年も終わりです。
今年も幸せなことに、本当にたくさんの方と出会うことができました。そしてお世話になりました。ありがとうございます。来年もどうぞ宜しくお願い致します。
「忘年」と「新年」の間の1日が、終わります。
2006年12月31日(日)
12/23 鳥取に
来てます。写真は砂丘。

目的地は、鳥の劇場(ジンジャントロプスボイセイが鳥取に活動拠点を移し、立ち上げた劇団)の鹿のスタジオ。4ヶ月連続公演の最終回、「班女」「葵上」を観劇。明日用の公演セッティングも立ち合わせてもらい、幼稚園・小学校の体育館に渡る2つの劇場スペースを見させてもらう。
学びたい演出技法、活動内容だらけだ。そしてそれが、生活の中にある空間で自然と行われているということ。確実にすごい。中島さんからも直接いろいろ聞くことができ、嬉しかった。今回は啓さん演出の作品(「班女」)もあり、「雲の涯」以来ひさびさにサブさん、ボリさん、頼さん、玲奈さんと話せて、とても楽しかった。
2006年12月23日(土)
12/18 AAPA+『アウェイ街区 ―Away at Quadro』 公演終了
AAPA+『アウェイ街区 ―Away at Quadro』、公演終了致しました。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
次回のAAPA企画は2007年3月を予定しております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
AAPA Away at Performing Arts
2006年12月18日(月)
12/10 会場セットアップ
昨日・今日と両日ともに、会場が利用可能な12時間(少し超過)を使い倒し、全体の大枠はなんとか見えてきました。諸所アクシデントはあったにせよ、押し並べて現場対応できたので概ねOKなのではないでしょうか。まだまだ大きな波は来るだろうけど・・とりあえず2日、終わりました。
永井美里の作品は、最後の追い込みです。かなり完成度は高まってきました。現場(1街区)は思ったより広かったらしく、「踊りやすいかも」とのこと。それは良かった笑。
酒井幸菜は、今日の昼に、JCDN「踊りに行くぜ! vol.7」の新潟会場から直行でZAIMに到着。茅ヶ崎~大阪~新潟で、かなり作品は変化しています。今回の「2街区」ではどんな変化を見せるのか。期待です。
木野彩子は、現在カナダにてカンパニー公演の道中。ロンドン経由で12日朝に日本に。現場(3街区)には、AAPAによる「In the room」専用ボックスがスタンバイ。本番モードを迎えます。
2006年12月10日(日)
12/6 今回の間借り
AAPAは、現場となる会場で行う空間構成に、多くの時間を割くことを通例としています。そのため上演作品についても、ベースとなる空間装置は公演本番のかなり前に作り、そこで稽古を重ねながら全体を整えていくことが多いです。
今回はZAIM別館の中ということで、これまでのように長期の空間装置の設置はできませんが、既にZAIMのH202号室(AAPAの共同オフィス)には、装置の各パーツを収納済みです。これを9日に一気に現場の会場で組み立て終えて、15日から17日までの公演本番に向けたリハーサルに入ります。
ということで、今回の現場は公演も含めて合計9日間。これまでの企画の中ではかなり短い部類に入るため、「アウェイ街区」の上演作品は(再演作品もあるのでその意味でも)多くが現場以外で作られたものになるのですが、それでも現場で空間を作りながら、全体の構成を作っていきます。
特に木野彩子『In the room』は、9日に完成する空間装置と大きく絡む作品なので、ここから新たな展開が生まれること間違いなし。
この現場感は、これからも大事にしていきたいです。
2006年12月06日(水)
12/5 黄色の景色
先週末の東京・神奈川はきれいな青空で、どこの通りも紅葉が素晴らしかった。
ZAIMの前の日本大通りも、あざやかな黄色に。
サイトの上に新しく載せた写真は、その銀杏の姿です。
-----
そして横浜近郊の風景写真が見事な「ヨコハマな日々」にも日本大通りの銀杏が。あれはみんな素晴らしいと思うよなー。子供も大人も老人も写真撮りまくってたし。いい感じににぎわってました。
2006年12月05日(火)
12/4 「街区」のテーマ4
この場所と隣の間には、境界が引かれていて、続きの数字が当てられている。
数字(名前)は違うが、他はたいして変わらない。それだけで、この場所と隣は同じじゃなくなる。
名前は、呼ばれないとわからない。ただ、名前が違うことだけがわかる。
区切られているから。
「No Border」なんてない。
世界は、境界で区切られてできている。
・・・
「街区」からイメージする言葉は、なんか強気だ・・・
2006年12月04日(月)
12/3 「街区」のテーマ3
線が引かれ、境界ができて、ここからここが、1街区。この隣からは2街区。何も無い土地に、数字だけの、何も無い名前ができる。別々の名前を持った土地に、それぞれ違った建物が建ち、別々に考えを持つものたちが、共にひとつの「みなとみらい」を作る。
横浜市都市整備局のWebページで、それぞれの街区に作られる建物の内容を見ると、都市計画は「大きく言えば当てはまる」にこそあるのだな、と改めて思う。「みなとみらい」を歩くと、中古車センターの中にいても、確かにみなとみらい。モデルハウスを横目に歩くのも、やはりみなとみらい。あそこもどこも、大きく言えばみなとみらい。そうなんだよな。
この感じは、何が実際に作っているのだろうと考えたとき、思い浮かぶのは「景色」。街区という境界はあるけれど、ひとつの同じ色をもった景色が、どの空間からも見渡せて、境界を境界として感じさせないものにしている。横浜で活動を続けるうちに、そんなことを薄っすらと実感し始めています。
2006年12月03日(日)
12/2 「街区」のテーマ2
「街区」とは何だろう?
映画で、日常生活を通じて人生を描く話、と言われると、家と家の間がかなり空いているアメリカの住宅街(でいいんだろうか)を想像する。アニメなら、空いている場所には空地という名前があって、次から次へと家が続く日本の住宅街(でいんんだろうか)を想像する。
線と線、道と道が交差すると、4つの空白ができて、景色が広がる。
そのひとつひとつが「街区」と呼ばれる。
2006年12月02日(土)
12/1 「街区」のテーマ1
12月になりました。冬?ですね。『アウェイ街区 ―Away at Quadro』の本番も、再来週末に迫ってきました。マキ入れていきます。
今日は、郵送での公演案内に同封していた文章をご紹介。以下の(A)(B)(C)がそうなんですが、実は同封したものにはもう1つ、短文が載っていました。
今回の『アウェイ街区 ―Away at Quadro』のテーマは、「4(quad)」に隠された「3つ/1つ」。そう、この短文も・・・
------
(A)
AAPAは、2004年夏に第一回として行った、茅ヶ崎の海水浴場での『茅ヶ崎戯曲』の後、将来に向けて開発を日々待ち続ける埋立地(横浜・みなとみらい地区)周辺に活動の場を移しました。活動開始以前から現在に至るまで幾度となく歩き、横断してきた「今は何も無い空き地ばかりの風景」は、「今は何も確かではない将来・未来」への根拠のない期待が、実際に形を持って現れた姿のようでした。
(B)
現在、このみなとみらい地区の空き地には固有名詞は無く、ただ「街区」として分類され、呼ばれています。近い将来、そこには大きなビルが建ち、ホテルが建ち、マンションが建ちます。そして人が歩き、泊まり、暮らし、今、ここと、隣と、地続きの世界が、広がっていきます。
(C)
AAPAでは今年の夏、ここ2年間に継続して活動を行ってきた横浜・みなとみらい地区に、拠点となる場所(ZAIM H202号室)を持つに至りました。今回の公演は、その拠点の別館に当たる建物の2階にて開催されます。慌しい年末の最中でありますが、12月15・16・17日に行われます舞台公演にぜひ足をお運びいただき、私たちの活動の様子をご覧いただければ幸いです。
